2019-10-23 心に潜む修羅と 確実に思う、自分の中には修羅が潜んでいると。時々、自分自身を抑えきれない、衝動にかられ、夜な夜な看板を蹴る、ゴミ箱を踏みつける。自分を抑えきれない。いつかとんでもないことをするのでは、と思うこともある。 心が満たされない、夜眠れない、なにもする気が起きない。飯がまずい、政治が悪い、世の中の見通しが暗い。全てが悪い悪いほうへと行くのであった。 ゆらり、ゆらり、と暗い街へと足を運ぶ。ふと川を見た。飛び降りれば溺死できそうなちょうどよい川だ。満月だけが私を照らしている。