Kaz Works

テクノロジーは人に寄り添ってこそ意味があるらしい

フィンテックは加速される

f:id:kazuun_nabe0128:20181228152142j:image

旧体制は破壊され、全てのビジネスモデル、ビジネススキームは再構築される。巨人はその大きさゆえに身動きが取れず、自ら破壊の道へたどるだろう。ちょうど巨大化し過ぎた恐竜が滅びたように。代わりに哺乳類になるのは異業種である、ベンチャーやスタートアップ、すべての富は彼らに集約化され、支配構造はまた再定義される。


経団連はもはや機能していない。ソフトバンク、アメーバ、ディー・エヌ・エー、などIT企業はその若さと柔軟性を糧に政治を社会をそして我々の生活を一変するであろう。若者はすでに電気機器や車に未来を託してはいない。プログラムに夢を見て、サーバーを愛し、スマートフォンは彼らの師匠であり、そして親友だ。


おそらくは多くの混乱と、生と死の再生を繰り返すだろう。それも100年ではない、10年、いや1年ごとにルールは改正され、そしてそのルールに沿わないものは弾かれるのだ。TOSHIBAもシャープも機能しない。次はパナソニックソニーか、それとも日立か。


「株価なんぞハリボテです。技術力があるかどうか、ディー・エヌ・エーが企業にうえついているか、それが一番重要なのです。買収されようと、分社化されようと、形はどうでも構わない。社名すら、いらないと思っております。便宜上揃えますが、しかしそれらはプレゼントをつつむラッピングのようなものであります。中身は企業文化、技術、そして最後は人であります(経団連会長・鬼瓦浩二)」


人は人の上に人を作らず、そして人の下に人を作らない、そして、また会社も会社の上に人を作らず、そして会社の下に人を作らず、である